『千房』中井貫二社長
証券マンからお好み焼き文化の伝道師へ
世界へ広がる大阪庶民の味 中国寧波で店舗オープンも
千房株式会社中井社長(右)と本紙記者
関西から全世界に展開する人気お好み焼きブランド『千房』の中井貫二・代表取締役社長が5月23日、大阪市内で経営者向けのセミナーで講演した。主催は中央区本町で企業経営者を対象にビジネスマッチングや交流の場を提供している「本町倶楽部」。会場には本町倶楽部の会員を中心に多くの人々が集い、「証券マンからお好み焼き文化の伝道師へ」転身を遂げた異色の経営者の話に耳を傾けた。
実父である中井政嗣氏が創業した「千房株式会社」は、関西発祥の人気お好み焼きチェーン。2000年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券株式会社へ入社。超富裕層向けプライベートバンキング部門で14年間従事した。2014年に長兄が急逝したことで家業「千房」の後継者となり、証券の世界から飲食業界へと大きくキャリアを転換。2018年、創業45周年の節目の年に、父の跡を継ぎ代表取締役社長となった。
関西から全世界に展開する人気お好み焼きブランド『千房』の中井貫二・代表取締役社長が5月23日、大阪市内で経営者向けのセミナーで講演した。主催は中央区本町で企業経営者を対象にビジネスマッチングや交流の場を提供している「本町倶楽部」。会場には本町倶楽部の会員を中心に多くの人々が集い、「証券マンからお好み焼き文化の伝道師へ」転身を遂げた異色の経営者の話に耳を傾けた。
実父である中井政嗣氏が創業した「千房株式会社」は、関西発祥の人気お好み焼きチェーン。2000年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券株式会社へ入社。超富裕層向けプライベートバンキング部門で14年間従事した。2014年に長兄が急逝したことで家業「千房」の後継者となり、証券の世界から飲食業界へと大きくキャリアを転換。2018年、創業45周年の節目の年に、父の跡を継ぎ代表取締役社長となった。
セミナーでは人材育成に関し「従業員の幸せなくして顧客満足はない」と、現場の声を何より重視する姿勢が紹介された。また千房株式会社では元受刑者の雇用を積極的に進めており、罪を犯した人々が社会に戻るための更生支援に尽力している。公演の中で中井社長は、「つながりの崩壊と見えない貧困が多くの人を孤立と困難へ追い込んでいる」とし、「千房で働くことがその人の人生を変えるきっかけになれば」と話した。
千房は国内では関西を中心に直営・フランチャイズ店舗を拡大し、海外では寧波、高雄、ベトナム、フィリピンなど多くの国や地域に店舗を出し、「お好み焼き」という日本食文化を世界に発信している。特に中国寧波では6月8日に「千房 寧波ラッフルズシティ店」がグランドオープンした。2021年の「寧波阪急」に続き、寧波エリアでの2店舗目。たこ焼や串カツなど、大阪の活気を感じさせる一品料理を充実。中国市場におけるブランド認知度をさらに高め、今後の多店舗展開に向けた重要な一歩となった。(取材/周瑞樹)
千房は国内では関西を中心に直営・フランチャイズ店舗を拡大し、海外では寧波、高雄、ベトナム、フィリピンなど多くの国や地域に店舗を出し、「お好み焼き」という日本食文化を世界に発信している。特に中国寧波では6月8日に「千房 寧波ラッフルズシティ店」がグランドオープンした。2021年の「寧波阪急」に続き、寧波エリアでの2店舗目。たこ焼や串カツなど、大阪の活気を感じさせる一品料理を充実。中国市場におけるブランド認知度をさらに高め、今後の多店舗展開に向けた重要な一歩となった。(取材/周瑞樹)
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