【日中を翔る】島原太夫文化を世界に 葵太夫
日本伝統芸能の競演(京都)
太夫道中や京舞、琴、尺八など日本のさまざまな伝統芸能を一堂に集めたイベント「日本の伝統芸能の競演」が5月24日、京都府立文化芸術会館で開催された。主催したのは日本最古の花街「島原(嶋原)」の太夫(たゆう)文化を広める活動をしている置屋「末廣屋」。会場は立ち見が出る盛況で、日本文化に興味を持つ華僑・華人やフランス出身のインターン生など海外出身の観客も多く集まり、伝統文化を楽しんだ。
太夫道中に始まり、琴(筒井詠子)、尺八・篠笛(山口整萌)、講談(旭堂南海)、落語(月亭文都)、津軽三味線(成田博明)、かっぽれ(櫻川梅清士)、京舞(末廣屋 葵太夫)が披露された。司会の司太夫による詳しい解説もあり、観客らは手拍子をしたり笑い声をあげたりして芸能への理解を深めた。
太夫道中では末廣屋の葵太夫が総量約30キロの装束に身をつつみ、圧倒的な美しさで会場を魅了。イベントの最後には葵太夫が禿(かむろ)と少女(しょうめ)と共に、京舞『嶋原三番叟(しまばらさんばそう)』を披露した。同曲は島原に伝わる華やかな祝いの舞。篠塚流のみが舞う特別な演目だ。
葵太夫(中央)
母司太夫のもと、2歳8ケ月から禿、12歳(中学1年生)より振袖太夫(ふりそでたゆう)として修業を積んできた葵太夫。「嶋原の太夫文化や日本の伝統文化を正しく知っていただきたい」。中国をはじめとする海外メディアの取材も積極的に受け、国内外へ太夫文化を発信している。「機会があれば中国でも公演したい。訪日客の皆さんにも是非体験していただきたい」とも話した。
母司太夫のもと、2歳8ケ月から禿、12歳(中学1年生)より振袖太夫(ふりそでたゆう)として修業を積んできた葵太夫。「嶋原の太夫文化や日本の伝統文化を正しく知っていただきたい」。中国をはじめとする海外メディアの取材も積極的に受け、国内外へ太夫文化を発信している。「機会があれば中国でも公演したい。訪日客の皆さんにも是非体験していただきたい」とも話した。
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