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大阪・関西万博で老舗駅弁3社がコラボ出店 6月9日から

大阪・関西万博で老舗駅弁3社がコラボ出店 6月9日から

老舗駅弁として知られる「まねき食品(兵庫県姫路市)」「荻野屋(群馬県安中市)」「崎陽軒(横浜市)」の3社は5月9日、大阪・関西万博に期間限定で出店することを発表した。名物駅弁を関西の味にアレンジし、駅弁の魅力を国内外に伝えることを目的としている。6月9日から15日までの1週間、万博会場にある外食パビリオン「宴(うたげ)〜UTAGE〜」に出店する。
まねき食品は日本で初めて販売された幕の内駅弁を復刻し「元祖幕の内駅弁」(2480円)として売り出す。
荻野屋は関西の素材や味にこだわった駅弁「関西峠の釜めし」(1980円)を発売。姫路のソウルフード「えきそば」のだし汁で炊いたごはんに瀬戸内真鯛のほぐし身や姫路の名物焼き穴子や真蛸などを加えたもの。漬物も関西風というこだわりだ。
崎陽軒は昔ながらの一口サイズはそのままに、昆布やかつお節などのだしをきかせた「関西シウマイ」を700円で展開する。醤油入れは関西の名所をデザインした「関西限定ひょうちゃん」全7種のいずれかが封入されている。
3社のコラボレーションは、万博という国際的な舞台で海外からの来場者に駅弁文化を知ってもらう絶好の機会だ。