【日中を翔る】書家吉田綾舟展 「筆舞うメタモルフォーゼ」開催

【日中を翔る】書家吉田綾舟展 「筆舞うメタモルフォーゼ」開催
岡山市を拠点に書家として活躍する吉田綾舟さんの個展が、10月30日から11月4日まで京都市内のギャラリー富小路で開催された。「筆舞うメタモルフォーゼ」と名付けられているとおり、軽やかなリズム感に満ちた作品群に来場者は魅入っていた。
吉田綾舟さんはクラシック音楽やバレエ、絵画などに造詣が深い。2005年、ロシアの国立アカデミー・ボリショイ劇場で作品「魂」が使用され、2007年にはロシアマリンスキー劇場のプリンシパルダンサー、ファルフ・ルジマトフとコラボした作品「阿修羅」を発表するなど、長年にわたりバレエ芸術と深くつながった活動を行ってきた。
今回の個展に際し、吉田さんは「わたしの書は長年親しんできたクラシックバレエ、音楽、絵画など芸術表現と同質のものです。その根底にあるのは、リズムや呼吸です。そのリズムや呼吸は線となって溢れ出し、わたしの書作品の一本の線となって表現されていきます。わたしの目線からそうしたものを感じていただけたら、幸いです。」とコメントを寄せた。
ロシアだけでなくフランス、ウズベキスタン、ルクセンブルクなど多くの国の芸術家と交流し、現地で個展を開催している吉田さん。10月10日岡山東方美術館で開催された中国画家呉泉棠さんの水墨画展にも招待され交流を深めた。軽やかな筆致で描かれる世界観は国境を越えてつながっていく。
吉田綾舟バイオグラフィー
•2005年、ボリショイ劇場で作品「魂」が使用される。
•2007年、ロシアマリンスキー劇場のプリンシパルダンサー、ファルフ・ルジマトフと作品「阿修羅」をコラボ。
•2010年、ロシア「第三回国際書道展」に参加。「漢字から仮名へ」というテーマで講演を行った。
•2011年、フランスの書家とノルウェーの書家2名と展覧会を開催。
•2011年、パリにて「2つの顔を持つ女性」展に参加。
•2012年、フランスのオルメソンで開催された「Jue d'encre Ormesson-sur-Marne」展に参加。
•2014年、ロシアのペテルブルグで開催された第2回グラフィックトリエンナーレで、Vitaly Shapovalovと共にカリグラフィー賞を受賞。
•2019年、5月、10月、パリのAcademie de la Grande Chaumierでワークショップを行う。
2019年、パリで個展とグループ展。
2019年、ウズベキスタンのタシケントの文化センターで個展とパフォーマンスを行う。
•2021年、岡山にて弟子たちとのグループ展「稲穂の会」を開催。
•2022年、ルクセンブルグのピナコテーク美術館で芸術功労者として表彰される。
•2023年、フランス・プロヴァンスのイヴ・ブライエ美術館にてグループ展に参加。
海外、国内での個展、グループ展多数。
吉田綾舟さんはクラシック音楽やバレエ、絵画などに造詣が深い。2005年、ロシアの国立アカデミー・ボリショイ劇場で作品「魂」が使用され、2007年にはロシアマリンスキー劇場のプリンシパルダンサー、ファルフ・ルジマトフとコラボした作品「阿修羅」を発表するなど、長年にわたりバレエ芸術と深くつながった活動を行ってきた。
今回の個展に際し、吉田さんは「わたしの書は長年親しんできたクラシックバレエ、音楽、絵画など芸術表現と同質のものです。その根底にあるのは、リズムや呼吸です。そのリズムや呼吸は線となって溢れ出し、わたしの書作品の一本の線となって表現されていきます。わたしの目線からそうしたものを感じていただけたら、幸いです。」とコメントを寄せた。
ロシアだけでなくフランス、ウズベキスタン、ルクセンブルクなど多くの国の芸術家と交流し、現地で個展を開催している吉田さん。10月10日岡山東方美術館で開催された中国画家呉泉棠さんの水墨画展にも招待され交流を深めた。軽やかな筆致で描かれる世界観は国境を越えてつながっていく。
吉田綾舟バイオグラフィー
•2005年、ボリショイ劇場で作品「魂」が使用される。
•2007年、ロシアマリンスキー劇場のプリンシパルダンサー、ファルフ・ルジマトフと作品「阿修羅」をコラボ。
•2010年、ロシア「第三回国際書道展」に参加。「漢字から仮名へ」というテーマで講演を行った。
•2011年、フランスの書家とノルウェーの書家2名と展覧会を開催。
•2011年、パリにて「2つの顔を持つ女性」展に参加。
•2012年、フランスのオルメソンで開催された「Jue d'encre Ormesson-sur-Marne」展に参加。
•2014年、ロシアのペテルブルグで開催された第2回グラフィックトリエンナーレで、Vitaly Shapovalovと共にカリグラフィー賞を受賞。
•2019年、5月、10月、パリのAcademie de la Grande Chaumierでワークショップを行う。
2019年、パリで個展とグループ展。
2019年、ウズベキスタンのタシケントの文化センターで個展とパフォーマンスを行う。
•2021年、岡山にて弟子たちとのグループ展「稲穂の会」を開催。
•2022年、ルクセンブルグのピナコテーク美術館で芸術功労者として表彰される。
•2023年、フランス・プロヴァンスのイヴ・ブライエ美術館にてグループ展に参加。
海外、国内での個展、グループ展多数。





